ワタクシの仕事場には
取引先の紹介やら飛込みやらで
「缶ドリンクの自動販売機を置かせてもらえませんか?」
という営業マンが時々来訪します
昨日もD社のセールスがやって来たのですが
この会社の機械は「ポイントカード」やら「おしゃべり機能」
といった特徴があるそうです
しゃべる自販機といえば、もうずいぶん前の話になるけど
夜更けにドリンクを買ったら突然「ありがとうございます」
と女性の声が響いてビックリした経験があります
もっとビックリしたのが「しゃべる踏切」
やっぱり深夜、周りに人のいない踏み切りで電車の通過を見送ったら
女性の声がするんだもの。腰を抜かすほど驚いたものです
ところが、今の自販機はタイマーが付いていて夜間はしゃべらないそうな
「やっぱり夜は声が響くので、ご近所から苦情が来ることもありますし…」
ふうん、それなりに進化してるんですね
いや、夜は黙ってしまうだけではなく、もっと大変な機能を持っているのだそうです
営業マン氏が差し出したチラシによると…
■ もっと! いろいろな言葉をおしゃべりします
従来の標準語・関西弁モードに加えて…
中国語・英語・ポルトガル語
さらに、癒し系のBGMや動物の鳴き声なども…
バラエティが豊かになりました!
■ シーズンに合わせたおしゃべりをします!
「メリークリスマス!」
「あけましておめでとうございます!」
■ ロイヤルユーザーサービス対応
「いつも買うてくれてありがとさん!」
「おひさしぶりです! お元気でしたか?」
■ 売り込み機能対応
一定時間販売がない場合、自ら発声しアピールすることができます
いやはや、これはもうロボットですね
無愛想な人間の店員など足元にも及びません
どうせ買うなら、あの自販機で…
中身の商品だけではなく、いろいろ工夫(苦労)があるんだなぁ